競馬では単勝・馬連・3連単など多くの馬券の種類がありますが、馬券には流し・ボックスなど馬券の「買い方」にも色々な種類があります。
そこでここではそれぞれの馬券の買い方をご紹介しながら、競馬などギャンブルはどうしても熱くなりやすい面がありますので、熱くなりすぎないための馬券の買い方についてもご紹介したいと思います。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
競馬の馬券の買い方について
(出典「Photock」)
競馬の馬券の買い方としては、馬を2~3頭選ぶ場合には「流し」「ボックス」「フォーメーション」という買い方があり、
それぞれ違うマークシートが用意されていますし、ネットでも同じような買い方ができますが、まず「流し」「ボックス」「フォーメーション」の説明から始めたいと思います。
馬券の買い方~流し
「流し」というのは選んだ1頭から他の馬の組み合わせの馬券を買う時に使うもので、
例えば10頭の馬のうち3番の馬は間違いなく来ると予想したとします。
その他に1・5・7・10番が馬券にからむかも?と予想した場合、本命の3番から1・5・7・10番の馬券を買う時に「流し」馬券を買うと便利になります。
また馬単や3連単など着順をしっかりと当てる馬券の場合には、これに加えて「~着固定」という部分を塗りつぶす場合もあり、
これは1着は間違いない、という自信がある時などにその部分を塗りつぶすことになりますし、「流し」馬券は本命馬に自信がある時に使う馬券と言えます。
馬券の買い方~ボックス
次に「ボックス」というのは選んだ馬の組み合わせの全てを買う馬券で、
例えば10頭の馬のうち、2・3・8・9番のどれもが気になって、どれかを軸にした「流し」馬券は買いづらい、
そんな時にはボックスで選んだ全ての組み合わせの馬券を買うことができます。
また「流し」も「ボックス」も選ぶ馬の頭数によって、馬券が全部で何点になるかという記載があります。
馬券の買い方~フォーメーション
また「フォーメーション」という買い方は、1着に来るとすれば本命は3番だけど8番もクサイ。
2着に来そうなのは本命の3番も可能性があるしやっぱり8番もクサイし、4番も2着ならありそう。
そして3着には4・7番かな?
と1~3着まで自分の予想を着順ごとに当てはめていける買い方ができるのが特徴で、同じ組み合わせ、例えば3-3などを自動的に排除してくれますし、
3連単など着順を固定して買うタイプの馬券で多く使われますが、馬連など馬を2頭を選ぶ馬券でも使えます。
ただ馬券の点数が何点になるかは選び方によって決まってくるのでマークシートには記載がありませんが、ネットで「JRA フォーメーション」と検索すると、フォーメーションで買うと何点になるかを計算できるページが出てきます。