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初GIに挑むエアスピネル
またエアスピネルは鞍上が武豊ジョッキーからムーアジョッキーに乗り替わって話題になっています。
武豊ジョッキーはケガをしましたので、大事を取っての陣営の判断だとは思いますが、
それだけGIにかける想いの強さの現れと言えるようには思います。
安田記念でもイスラボ同様に前がなかなか開かない中での5着でしたし、
(切るトコが違うわ!)
枠も11番と今度は不利を受けにくい枠を引いたようには思えます。
ただこちらもイスラボ同様、(だから切るとこ違うって!イスラ・ボニータやから!)
内枠の有力馬が上手く捌けば、足元をすくわれる可能性はあるのかもしれませんし、
内の有力馬が手間取っているうちに、スムーズな競馬ができるのかもしれません。
この辺りは賭け、ということになると思います。
(そこは加計ちゃうんかい!)
春の王者 内枠のサトノアラジン
また春の安田記念を制したサトノアラジンは、内の5番枠という枠順を引きました。
安田記念後やその後の会見でも、外枠が良いという内容のコメントが出ていますので、外枠の方が良かったのかもしれません。
ただ昨年のマイルチャンピオンシップでも2番という枠からのレースでしたが、
最後の直線で前の馬の斜行の不利を受けての5着で、
スムーズに捌くことができていればもう少し上の着順はあったとは思います。
ですので個人的にこの馬のレースぶりを見る限りでは、内での競馬が全くダメというわけではないようには思えますが、
外枠でスムーズな競馬ができた方が結果を出しやすい馬は確かにいるとは思います。
ただ内での競馬が全くダメではないようには思えますので、内枠ということだけで評価を下げすぎることは控えておきたいと思います。
3歳の上がり馬サングレーザーの挑戦
また前走で500万から4連勝となったサングレーザーは、内目の4番枠を引きました。
個人的には前走のスワンSは、1~4着馬が③-④-②-①と内枠の馬が揃っていましたので、
3番枠だったサングレーザーには内枠の利もあったようには思えます。
ですので外目の枠ならどうか?と思っていましたが、ここも4番という内目の枠を引きましたし、
内で上手く競馬ができることは証明していますので、ここでも内から差し込む場面が見られるかもしれません。
ただマイルチャンピオンシップでは3歳馬は苦戦の傾向で、
ここ10年で馬券に絡んだのは、2010年に3着になったゴールスキーだけになります。
アルゼンチン共和国杯では、スワーヴリチャードは直線でそれほど追われていない中で好時計で走りましたので、
3歳牡馬の見方を変えた方が、という内容のことはレース回顧の記事でも書いたのですが、
その時に自分の頭にあったのはダービーの上位3頭のことではありました。
もちろんキセキという上がり馬の菊花賞馬も出ましたし、この馬も短距離界では3歳の上がり馬と言えますので、
未知の魅力に賭けるという買い方もあるとは思いますが、
全体的に3歳馬が苦戦の傾向という中で、個人的には評価を上げすぎないようにしておこうとは思います。
2017マイルチャンピオンシップ 私は馬券をこう買う
私の場合は馬連の流し馬券を買いますが、
本命馬は⑦レッドファルクスと⑫イスラボニータで迷いに迷いました。
内で捌きに手間取る中で、外から伸びるイスラボニータか、
内を上手く捌いて、外からの追撃をしのぎきるレッドファルクスか。
どちらに転ぶのか難しいですが、スプリンターズSではレッドファルクスと薄っすらと思いながらも、応援したいと思ったダンスディレクターからの馬券を買ったこともありましたし、
Cコース使用となるここでは内目の枠を引いたレッドファルクスを本命にしたいと思います。
私は⑦レッドファルクスを本命に、相手は①③④⑤⑧⑩⑪⑫⑬⑱と幅広く計10点の馬連の馬券を買って勝負することにします。