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オークス馬ソウルスターリング 3歳牝馬の挑戦
また3歳では牝馬のソウルスターリングもジャパンカップに挑戦してきます。
この秋の初戦の毎日王冠は8着と敗れましたが、最内の1番枠から逃げる形になりましたし、
普段と違う形になって戸惑った部分は敗戦の一因だったように思えます。
また前走の天皇賞秋も外をまわっての競馬にはなりましたし、
゛1、2着馬は内を走っていましたが、こちらは外を回るロスがありました。゛
とのレース後のコメントも出されていました。
コースロスの有無は競馬の結果にも影響を与えると思いますし、
この秋の2戦には確かな敗因はあったとは思いますので、評価を下げすぎるのはどうかとは思いますが、
上位陣も強いですので、ここでどんな競馬を見せるのか?注目されます。
その他の爪を研ぐ各馬たち
この他にはシャケトラは春には上がり馬の一頭と目されていて、
秋初戦は15着と大敗しましたが、゛終始ノメっていました。゛とのレース後のコメントもありましたので、
不良馬場での競馬がこたえたと思います。
また天皇賞秋が秋初戦で、この馬はもっと長めの距離を使われてきていましたので、
ローテーションからすると2戦目のここが狙い、とも考えられなくはない気はします。
前走は不良馬場での競馬でしたが、15着と大きく負けているということは力も出し切ってはいないとも思いますので、反動はあまり気にしなくても良い気はしますし、
ここで力を発揮できるか?注目されます。
またシュヴァルグランも長距離に実績のある馬で、
天皇賞秋をパスして、京都大賞典からこの舞台に駒を進めてきます。
前走の京都大賞典では3着でしたが、1番人気を背負っての競馬で、
3~4コーナーで外から自ら動いて勝ちに行った結果の3着で、力を示した印象はあります。
昨年もアルゼンチン共和国杯1着からジャパンカップに駒を進めて3着。
では今年はどうなるか?注目されます。
また昨年のダービー馬マカヒキは、フランスでのニエル賞勝ち以来、勝利から遠ざかっていますが、
前走の天皇賞秋ではリアルスティールにアタマ差まで迫る5着で、
東京2000mで外枠の15番枠からでもありましたし、不良馬場の中で力は示した印象はあります。
ダービー馬の輝きを失っている印象はありますが、ダービーと同じ舞台のここで輝きを取り戻すか?注目されます。
(コメント引用元:ラジオNIKKEI 競馬実況web http://www.radionikkei.jp/)
終わりに
古馬王道路線の第2弾となるジャパンカップは、まずキタサンブラックvsレイデオロの力と力のぶつかり合いに注目したいと思いますし、
その他にもこの距離を得意とするメンバーが揃っての出走で、白熱した好レースが期待されます。
あとはキタサンブラックなど天皇賞秋を休み明けで好走した馬の反動は気になるところで、
中間の調整にも注意しておきたいと思いますし、枠順にも注目しながら本命馬を決めて予想を書きたいと思います。
有馬記念へと続くジャパンカップになりますが、
ジャパンカップは11月26日、午後3時40分にゲートオープンを迎えます。