京成杯2018 レース回顧とラップタイム、レース後のコメントは? | 穏健なる競馬のブログ

京成杯2018 レース回顧とラップタイム、レース後のコメントは?

本日行われた3歳の重賞・京成杯では、未勝利→葉牡丹賞と2連勝で臨んだジェネラーレウーノが3連勝での重賞制覇を果たしました。

また2着には2番人気のコズミックフォース、3着には6番人気のイェッツトが入り、馬券としては堅めの結果になりました。

ここでは京成杯の上位馬や人気馬のレース後のコメントを踏まえて、レース結果を振り返りたいと思います。

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京成杯2018 レース回顧とラップタイム

レースではゲートが開くと2番コスモイグナーツが枠なりに先頭に立って行きますが、

好スタートから15番ジェネラーレウーノや、間の7番のエイムアンドエンド、9番のサクステッドなども前に行く構えを見せ、

その後はジェネラーレウーノは2番手に収まりその他の馬も控える形になると、最終的には枠なりに2番のコスモイグナーツが逃げる展開になりました。

その後は淡々とレースは進んでいき最初の1000m通過タイムは59秒7。

そして最後の直線を迎えると、まず先行馬では内からジェネラーレウーノ、外からサクステッドが並んで抜けてきますが、この争いでサクステッドは力尽きて5着まで。

そして後方から競馬を進めていたコズミックフォースが外から、イェッツトが馬群の中から差してきますが、ジェネラーレウーノは2着のコズミクフォースより半馬身先にゴール板を駆け抜けていました。

またこのレースのラップタイムは以下のようになります。

12.5 – 10.7 – 12.2 – 11.8 – 12.5 – 12.4 – 12.1 – 12.5 – 12.3 – 12.2

先ほども書きましたが前半1000mは59秒7で、13秒台や12秒6以上のラップを刻むことはなく、

勝ったジェネラーレウーノは2番手から押し切ったものの、2~4着馬は中団や後方で競馬を進めていた馬でしたので、速いペースでレースが流れたと言えます。

ジェネラーレウーノ3連勝で重賞制覇 レース後のコメントは?

また勝ったジェネラーレウーノは速めのペースで2番手から競馬を進めての勝利で、流れを考えると力を示した印象はありますし、レース後には田辺騎手も以下のようにコメントしています。

「スタートで思っていた以上にポンと出てくれました。前回は先頭に立って物見をしていたので、今日は2番手から行ったところ、折り合いもしっかりつきました。直線で1頭になってしまうとフワフワ走ってしまうので、前に目標を置きながらレースをしました。まだこの馬の本気が分からないので、今後がとても楽しみです」

「まだこの馬の本気が分からない」とのことで、レースもゴール直前は流しながらのレースでしたので、さらに強い馬を相手にしても勝負になりそうな印象を持ちます。

また矢野調教師は以下のようにコメントしています。

「離れた2番手からのレースで、物見もせずに集中して走れたのは収穫です。チークピーシーズの効果でしょう。本来、終いの脚はもっと伸びるはずですし、距離はもっと延びてもいいはずです。この後は皐月賞へ直行する予定です」

この次は皐月賞に直行とのことで、皐月賞と同じ中山2000mの舞台で2連勝ですので、舞台としても申し分ないとは思いますが、

この後は皐月賞にぶっつけで臨むということは狙いはやはりダービーということなのでしょう。クラシックでも注目しておきたい一頭のように思います。

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2着は2番人気のコズミックフォース

また2着になったコズミックフォースは、新馬戦でも出遅れていましたが今回もあまりスタートは良くなく後方からの競馬になります。

外を回っての追走で、最後の直線でも大外に持ち出して上がり最速の35秒4の差し脚を繰り出していきますが、半馬身届かず2着という結果に。

レース後には戸崎騎手は以下のようなコメントを出しています。

「ゲートも出て、もっと先団に行きたかったのですが、あの位置になってしまいました。それでもリズム良く追走出来て、追い出すと反応良く伸びてくれました。ペースが速かったのでいけると思ったのですが、残念です」

新馬戦でも出遅れていましたので、現時点ではレースに行っての器用さという意味ではまだ未完成という印象はありますし、今回は流れは向いた印象はありますので、まだ評価を上げるには早い気はします。

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