京成杯2018 レース回顧とラップタイム、レース後のコメントは? | 穏健なる競馬のブログ - Part 2

京成杯2018 レース回顧とラップタイム、レース後のコメントは?

3着には新馬勝ち直後のイェッツト

また3着になったのは新馬戦を勝ったばかりだった6番人気のイェッツト

この馬も後方からの競馬で、1~2コーナーでは内、3~4コーナーでは中ほどでコーナーを回ると最後の直線では馬群の中に。

馬群の中から狭い所を割ってくる根性と良い伸びを見せ、2着はあるかと思わせましたが、2着のコズミクフォースに外から差されると半馬身差の3着に。

また騎乗した蛯名騎手は以下のようなコメントを出しています。

「今日はまだキャリア2戦目で、重賞のペースに戸惑っていました。まだ気持ちも体も若いですが、3着に来るのですから素質がありますね。どちらかというと東京コース向きの印象もありますし、まだこれから良くなる時期なので、大事に育てて能力を伸ばしていけるようになればいいと思います」

キャリア2戦目でペースに戸惑いがあったようですが、この馬も流れとしては向いた印象もありますし、

まだ新馬戦勝ち直後の重賞好走ですので、厳しいかもしれませんがまだ評価を上げるのは早い印象はあります。

3番人気のデルタバローズは13着に

また今回は3番人気を背負ったデルタバローズは13着という結果に。

レースでは序盤は前に行きかけるものの抑えて6番手を追走。

ただ3コーナー過ぎでは鞍上の手が動き始め、最後の直線でも前を射程圏には捕らえますが、そこからは伸びを欠く結果になりました。

またレース後には石橋騎手は以下のようにコメントしています。

「今日はレース前からテンションが高かったですね。ですからレースも我慢させて、実際、我慢出来ていたのですが、前半に力んだ部分もあり、最後はスタミナがなくなってしまいました。今日は距離以前の問題でした」

行きたがる気性がレース前から出たことが最後の直線に響いたようで、また前走からは3ヶ月の間隔が空いていましたので、これでガスが抜けて次走はどこまで?というところでしょうか。

新馬戦では重馬場でしたがマイルで圧勝でしたし、現時点では気性からは短めの距離が向くようには思います。

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4番人気のダブルシャープは7着に

また4番人気だったダブルシャープは7着という結果に。

レースでは最後方から競馬を進め、最後の直線では大外に持ち出して、上がりは2番目に速い35秒5で伸びてはきていましたが、道中のポジションが響いて7着となりました。

またレース後には田中勝春騎手は以下のようにコメントしています。

「ロスが多い競馬になってしまった。力はある馬だと思うし、流れに乗れるようになってくれたら」

前走のマイルの朝日杯では外枠から掛かっていましたので、距離をもたせるような調整だったのかもしれませんし、

朝日杯でも和田騎手も「能力は間違いなくあると感じる」とコメントしていましたので、様々な歯車がかみ合えば一発があっても・・と個人的には思うのですが。

終わりに

中には厳しめのことを書いたところもありますが、まだ3歳馬の重賞レースですので、今後もどの馬もレースを覚えていって素質を発揮できるようになってくれたらと思います。

また私はこの京阪杯は事前の予想では勝ち馬のジェネラーレウーノからの馬連の馬券で勝負しましたが、9点の流し馬券にして払い戻しは780円と、取って損という結果になりました。

中山金杯も予想は的中しましたが取って損という結果で、今年は取って損のダブルとなっています。

来週は取って損のターキーとならないように気をつけたいと思いますが、私の場合は軸馬から幅広く馬連を買うタイプで、堅く収まる場合は仕方のないところですね。

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