今日はヴィクトリアマイルが行われましたが、
アドマイヤリードが上昇してきた勢いそのままに、
ヴィクトリアマイルで初のGIタイトルを手に入れました。
上位人気の馬は、馬券に絡むことができず波乱の結末となりましたが、
ヴィクトリアマイルのレース回顧と、私の馬券結果を書きたいと思います。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
ヴィクトリアマイル2017 レース回顧
今日のヴィクトリアマイルでは、昨日の雨が多少残り、
やや重の馬場で行われることになり、
内枠の馬も、内ラチ沿いは通らない競馬になっていました。
勝ったアドマイヤリードは、中団後方寄りからレースを進め、
コーナーではコースロスのない内目を通り、馬群の中を突き抜けて、
GI初勝利をあげました。
ジョッキーのコメントを、ネットで見る限りでは、
重たい馬場が得意だったこと、時計が速くなりすぎなかったこと、
また5番枠でコーナーでは内目を通れたことが、
このレースを制した要因だったようには思えます。
私の事前の予想はこちらを参照していただきたいと思いますが、
→ヴィクトリアマイル2017 レースの展開予想と私の馬券予想
個人的にはレースの流れとしては、少し速い展開を考えていましたが、
先行勢が多くなかったことがそのまま影響したのか、
前半4ハロンが、47.9秒、後半の4ハロンが、46.0秒と、
スローの瞬発力勝負になりました。
レースの序盤に何かあるかもと考えていましたが、展開予想は何とも難しいものがあります。
また「やや重」の馬場ではありましたが、
逃げたソルヴェイグが、上がり3ハロンが34.1秒で僅差の5着に残っていますので、
ある程度は前が残りやすい展開だった気がしますが、
1~3着の馬は、そうした展開の中で差しこんできていますので、
スローになれば、前との距離が短くなる分、
位置取りも関係してくると思いますが、
瞬発力を発揮できれば、差し届くことになるのかもしれません。
そんな中、1番人気のミッキークイーンは7着に。
敗因が分からない部分はありますが、今後の巻き返しが期待されます。
また2番人気のルージュバックは10着、3番人気のレッツゴードンキも11着と、
人気馬が総崩れの形になり、馬券は波乱の結果に。
予想の段階では、ある程度力関係がハッキリしているかと考えていましたが、
力がある馬が何らかの理由で、その実力を発揮できないケースはありますので、
競馬は事前に想定された力関係だけで決まるわけではないことを、
改めて感じたヴィクトリアマイルになりました。
ヴィクトリアマイル2017 私の馬券結果
私の馬券は、ミッキークイーンを本命にしましたので、馬券は外す結果となりました。
レース予想を書いてからは、
レースの流れが速くなるかもと想定していましたので、
そうすると、外枠のレッツゴードンキは掛からないかも、とか、
縦長の展開になれば、ルージュバックは外目を気持ちよく追走できる競馬になるかも、とか、
馬券で外すことにした馬が、馬券にからむんじゃないかとヒヤヒヤしていましたが、
結果的には、そちらの想定は問題なかったのですが、
本命馬にしたミッキークイーンが来ないという結果に・・・
実績をあげていたミッキークイーンが、これほど負けるとは全くの想定外で、
競馬の難しさと奥の深さを改めて感じた一戦になりました。
あとはオークスに向けて気になるのが馬場状態で、
Bコース使用になった今週に、内側がかなり悪くなっていたのか、
レースでも内ラチ沿いを走る馬はいませんでしたので、
この馬場の状態のままオークスを迎えることにはなりそうで、
4回コーナーをまわる2400mのレースですので、
枠順やレース展開が大きく結果を左右することになるのかもしれません。
ちなみに枠順やレース展開について書いた記事はこちらになります。
→競馬の予想法 枠順の有利不利、コースやレースの流れとの関係
→競馬の予想方法 レース展開や流れの読み方と逃げ先行馬と流れの関係
オークスの出走馬を見ていた限りでは、
力関係がある程度は、ハッキリしているレースになるかな~と考えていましたが、
今日のレースを見ると、油断は禁物という気がしてきました。