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2017セントウルS予想 地力のありそうなメラグラーナ
2番枠に入ったメラグラーナも、今年のオーシャンSを勝っていて地力のありそうな一頭です。
ただこれまでの全成績は、7-1-0-9。
二ケタ着順も多くありますし、全体を通してみると、
勝つ時と負ける時がハッキリしているタイプのように思えます。
その時の気分で走ったり走らなかったり、というムラっ気があるのかもしれませんし、
もちろんこのセントウルSが勝つ時なのかもしれません。
ただこの馬も後方から競馬をする馬で、開幕週の前有利な馬場状態はこの馬にとってマイナスに働くと思います。
内の2番枠は、コーナーで馬場の良い内を通れる利はあると思いますが、
阪神の1200mはスタートしてすぐにコーナーを迎えますので、ポジション争いでゴチャつくと言われます。
その意味ではマイナスに働くことがあるかもしれません。
また少し遅めのペースになって団子状態の競馬になれば、
前との差があまりない状態になりますので、差し馬が届く可能性もなくはないと思いますが、
最近のこの馬のレースを見る限りでは、
外を気分よく追走して、直線でも外に持ち出した時に好結果が出ているようには思えますので、
逆にこの2番枠がこの馬にとってはどうか?という点は気になります。
2017セントウルS予想 サマースプリント制覇のかかるラインミーティア
ラインミーティアは前走を勝利しましたので、
サマースプリントシリーズでも10Pと上位に位置付けています。
(トップは14Pのエポワス)
フィドゥーシアとの兼ね合いもありますが、
この馬もサマースプリントシリーズの優勝の可能性がありますので、陣営としてもここは力が入ると思いますが、
ただ過去5賞のうち1200m戦での勝利は2勝で、
その2勝目は3年前の500万条件までさかのぼります。
前走のアイビスSDでは、外枠有利なレースの中で、
16頭中15番枠というのは絶好枠だったことは確かで、
また8番人気とあまり人気をしていなかったために、
マークもキツくならなかった点などがあったと思います。
その前走後のコメントでは、
「直線1000mのスペシャリストですが、今後は1200mでも頑張ってくれると思います」
と西田ジョッキーがコメントしています。
コメントからは千直のスペシャリストという印象は受けますし、
舞台が1200mに代わってどうか?という点には個人的には疑問はあります。
2017セントウルS予想 内目の先行馬として気になるアルティマブラッド
このセントウルSは、阪神の開幕週に行われるという意味では、
全体の芝の状態が良いですので、
内を通る馬が有利で、なおかつ前に行く馬には有利だと思いますが、
内枠の先行馬、という意味では3番のアルティマブラッドも気になるところです。
2走前のCBC賞は良馬場発表でしたが、
レース後のコメントを見ると直前の雨で重たい馬場になっていたようで、
「重心の低いフォームだから余計に悪い馬場がこたえた感じだった」とレース後に福永ジョッキーはコメントしています。
この日曜日の天気は良さそうですし、内枠の先行馬という意味では抑えておきたい一頭です。
ただ繰り返しになりますが、阪神1200mというコースは、
ポジション争いでゴチャつきやすいコースとも言われますし、
ここ最近のセントウルSの結果を見ると、意外と外目の枠の馬が来ていることもありますので、
ゴチャつかない外の馬の方が、もしかすると良い面があるのかもしれません。
(コメント参照)
ラジオNIKKEI http://www.radionikkei.jp/
スポーツ報知 http://www.hochi.co.jp/
馬券の結論
このセントウルSでは、私は⑭のフィドゥーシアを本命にした馬連の流し馬券を買うことにします。
勝つなら⑦ファインニードルか、⑭のフィドゥーシアだろうと思い迷いましたが、
少しでも高配当を狙って1番人気を避けるという意味で、⑭のフィドゥーシアから買いたいと思います。
普通ならこの馬が逃げると思いますが、
絶好の馬場コンディションの中で逃げて、コーナーで内々を通る利はあると思います。
そこで⑭から③⑦⑨⑫⑬の計5点までの馬連流しを買うことにします。
ただ⑦-⑭だと配当は低くなりますので、
もしも⑭が残りそうだったら、⑦来るな!他の何か来い!と多分心の底で思っていると思います。