馬券には単勝など様々な種類がありますので、どの馬券を買おうかと迷う場合があるかもしれません。
ここでは馬券の種類をご紹介しながら、おすすめの馬券と競馬に熱くなりすぎないための馬券の買い方をご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
競馬の馬券の種類について
(出典「Photock」)
馬券には種類が多いことはご存知だと思いますが、まず馬券の種類をご紹介します。
馬を1頭選ぶ「単勝」や「複勝」
分かりやすい馬券としては1着になる馬を当てる「単勝」や、
3着(頭数によっては2着)までに入る馬を当てる「複勝」があります。
これらは「馬を1頭だけ選んで」、それが勝つか3着までに入れば良いのでシンプルな馬券で初心者向きでもあります。
ただ私の経験で言えば複勝を買う場合には「3着までには入るだろう」という考えで買うと、あまり当たらない気はしていて、
勝つだろうと思う馬が、何かあって3着までに入ると考えるぐらいシビアに予想した方が良いという感覚はあります。
ただその馬が勝ってしまうと単勝を買っておけば・・・という気持ちにもなりますので単勝を少額だけ買い足しておくのも一つの方法ではあります。
馬を2頭選ぶ「枠連」や「馬連」、「馬単」や「ワイド」馬券
ただ単勝や複勝では配当の低さがありますので、それでは物足りないという場合には、
着順は関係なく選んだ馬が1~2着に入れば良い「枠連」や「馬連」、
1着→2着の着順までしっかり当てる「馬単」、
または着順は関係なく選んだ2頭の馬が1~3着に入れば良い「ワイド」があり、
これらの馬券では「馬を2頭選ぶ」ことになります。
また「馬連」はそれぞれの馬の番号を選ぶのに対して「枠連」は隣同士の同じ枠に入った馬のどちらかが馬券にからむと当たりになり、
単勝や複勝に比べると配当は高めになりますし、私も最初から枠連や馬連を買っていました。
ちなみに私は競馬を長くやっていますがワイドが無かった頃には馬連を買っていて、その時には選んだ馬が「1着、3着」や「2着、3着」になることが多かったのですが、
いざワイドを買うと「1、4着」になったりと、なかなか競馬は難しいものがあります。
ただワイドのように当てやすい馬券は配当は低くなりますし、着順をしっかり当てる馬単は配当が高くなります。
馬を3頭選ぶ「3連複」や「3連単」
(出典「photoAC」)
また着順に関係なく1着~3着までに入れば当たる「3連複」や、
1着→2着→3着まで着順をしっかり当てる「3連単」は「馬を3頭選ぶ」ことになり、
配当は高くなりますがその分当てることは非常に難しくなり、レースで何十点も賭けないと当たりにくいですので、1レース当たりの賭け金が高くなりがちになりますので、初心者向きではないと思います。
初心者におすすめの馬券
(出典「photoAC」)
また競馬の初心者であれば配当は低いとしても、単勝や複勝、馬連やワイドあたりまでがおすすめで、
購入する点数が少なく済みますので予算も低く抑えることができますし、まずは当てやすい馬券で当たることの喜びを感じていただければと思います。
また変に高い配当を当ててしまうと、その時の快感が忘れられずに同じうまみを追いがちになってノメり込む場合もありますので注意していただきたいと思いますし、
私は競馬を長くやっているので、その難しさや怖さは充分に理解しているつもりですが、たまたま高い配当を当てたとしても、同じようなおいしい話はあまりありませんのでご注意していただければと思います。
また最初にも書きましたが、できれば競馬で儲けることはあまり考えずに、競馬を他の遊びと同じようにお金がかかるものだと考えていただいて、無理のない範囲で競馬を楽しんでいただければと思います。