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ステイヤーのアルバート
(出典「Photock」)
アルバートは、春の天皇賞5着からの休養明けになります。
ステファノスに比べると休養期間は長くなりますが、休養明けの成績は良い馬です。
この馬も差し馬で、スローになった時にどうかとは思います。
また最近は比較的長めの距離を走っていますので、2200mでどうか?と思いますが、
あまり速い流れにならなそうなここでは、それほど戸惑うことはないようにも思います。
あとは気になるのは2番枠という枠で、
展開予想でも書きましたが、中山競馬場は今週からCコース使用になりますので、この内枠は有利だとは思いますが、
スローの団子状態になった場合には17頭立てですので、捌きにくい場面があることも考えられます。
もちろんジョッキーもそれを見越して騎乗すると思いますが、
どう捌くかも注目されますし、スローの団子状態になるか、平均ペースで馬群がバラけるか、
という点もこのレースの見所になると思います。
ステイヤーのモンドインテロ
モンドインテロも長めの距離を使われてきた馬で、
スローペースになれば追走にも戸惑うことはないと思います。
ただ今週からCコース使用での14番枠が、外過ぎる印象はあります。
外枠の場合にはスムーズな競馬ができる面はあるとは思いますが、
内が良い馬場状態でレースを迎えますので、コーナーでの距離損は出てくるとは思います。
ただ他の有力馬に比べると、競馬を使っている順調さはあります。
牝馬のルージュバック
ルージュバックは、ヴィクトリアマイル10着からの休養明けになりますが、この馬は休み明けの成績は良い方です。
ただその他の差し馬と同様に、流れが遅くなった場合にはこの馬にとっても展開面で不利な面があると思いますし、
個人的にはこの馬の場合、外目を気分よく追走できた時の方が結果が出やすいタイプのように思えます。
その意味では、この6番枠は内過ぎる印象がありますので、
個人的にはこの馬の評価は下げておきたいと思います。
個人的に気になるカフジプリンス
個人的にはカフジプリンスも気になるところで、
前走の新潟記念では、3番手からレースを進めて直線では位置取りを下げていましたが、
そこからしぶとく盛り返して3着を確保したレースぶりが印象に残っています。
エンジンのかかりが遅いのかもしれませんが、
その意味では前走の2000mから距離が2200mに延びるのは好材料かもしれませんし、
スローな流れになることを予想すると、前走のように前で競馬をすれば展開利があるかもしれません。
ただ内が良い馬場状態での15番枠は、外過ぎる印象はあって、
あまり外を回らない形になれば良いですが、
レース展開や他の馬の出方次第では、コーナーで外を回らされるロスがあるのかもしれません。
またこの馬も他の有力馬に比べて、競馬を使っている順調さがある一頭になります。
2017オールカマー 私の馬券
展開予想は難しいものがありますが、
個人的にはこのレースは普通に行けば若干のスローペースになると思いますし、
前有利の展開利を見込むと、外過ぎる枠は気になりますが、
⑮カフジプリンスを本命の馬券を買うことにします。
私の場合は、馬連の流し馬券を手広く買うスタンスですので、
②③④⑤⑧⑨⑩⑪⑭まで、合計9点の馬連の馬券で勝負することにします。
アルバートやステファノス、タンタアレグリアも気になりますし、
この辺りからの馬券を買いたい気持ちもありますが、
考えていくとどの馬にも何らかのマイナス材料があって、非常に予想の難しさを感じます。
ただ使ってきた順調度と展開利を考えて、カフジプリンスからの馬券を買うことにします。
しかし競馬の予想も時間がかかりますが、
プロの競馬の予想家は、多い時には1日3場、36レースを予想するわけですから、
予想するだけでも大変だろうな、と自分の予想を書くようになると思ったりします。